1食単位ではなく1日に必要な栄養を考えよう!

 

回転食を実践していくと、栄養がとれているかどうかを1食ごとに考えてしまいがちになります。しかし、栄養は1食ごとではなく、1日、あるいは数日のうちで必要量がとてていれば大丈夫です。1日単位で栄養量を考えていきましょう。また乳幼児期は消化器官が未発達であって、胃の容量が少ないため、一度にたくさんの量がとれません。

 

そこで、おやつも食事の一部と考えましょう。当然ながら、成長に応じて必要な栄養量も変わってきます。乳幼児期の年齢別栄養摂取量の目安を下にまとめました。それぞれの年齢に合わせた1日の食事量の目安を知って必要に応じて代替え食を考えていきましょう。

 

アレルギーの原因となる食べ物を除去して、その栄養を促す食べ物で代替えする以外にも、食材選びで気を付けたいことがあります。そのときに参考になるのが「食物抗原強弱表」になります。アレルギーを起こしにくい食べ物、気を付けたい食べ物が一目でわかります。アレルギーを引き起こす度合いで食材が分類されていて、抗原度の低い食べ物からメニューを決めていくと安心です。また、食べ物のなかには食物アレルギーに分類した症状を起こします「仮性アレルゲン」と呼ばれるものもあります。体調がすぐれないときは、こうした食べ物にも注意したほうがいいでしょう。

 

 

食材選びの注意点

人によっては、食品添加物や農薬にもアレルギーと同様の過敏反応を起こすことがあります。加工食品、調理品を購入する際には、アレルゲンとなる食材が含まれていないかを確認するとともに、食品添加物や保存料、化学調味料の表示にも気をつけます。最近では、アレルギー用代替え食品も多数あるので、これらを利用してもいいでしょう。野菜や果物は、季節を配慮するとともに、なるべく無農薬、減農薬のものを選びます。肉類も、できれば安全な飼料で育てられているかどうかがわかるものを選ぶとあんしんできます。

 

魚介類も、養殖よりも天然ものを求めたいものです。食材に気を付けるようになるとどうしても食費がかさんでできますが、安全にはかえられません!必要な出費と割り切って、食材選びをしてみてはいかがでしょうか??また、鮮度が落ちて酸化が進んだ食べ物も不向きになります。旬の材料を店の人に教えてもらって新鮮な食材を求めましょう!

 

また、食用油や調味料選びで注意すべきことがあります。大豆アレルギーなら大豆油を避けるのはもちろんですが、リノール酸を多く含む食用油は、アレルギー症状を悪化させる恐れがあることが知られています。サラダ油や大豆油、コーン油、米油、ひまわり油などは避けて、なたね油、しそ油、オリーブ油といった油を選びましょう。また、塩はミネラルが億含まれた自然塩を選ぶようにしましょう。砂糖も、サトウキビが原料のものを毎日使っていると、アレルギーを起こすことがあります。砂糖大根が原料で精製されていないてんざい糖は、ミネラルも豊富でおすすめです。しょうゆやみそは、防腐剤や化学調味料などの入っていない無添加天然醸造のものが安心になります。大豆や小麦にアレルギーがあれば、雑穀や米が原料のアレルギー用のものを使うようにしましょう。

 

 

調理中に気を付けたいこと

一般的に生のままより、加熱することで食べ物の抗原度は低くなります。したがって魚介類は生ではなく必ず火を通す、野菜はゆでたり、煮たり、蒸し煮にするなどすると安全ですね。野菜や果物の皮の部分には、あくやえぐみが多く農薬も心配なので、川の色味を生かしたいとき以外は基本的に皮はむいて調理します。また、食用油や動物性脂肪などの油脂類や甘いものをとりすぎると、アレルギー症状が出やすくなります。油や砂糖の過剰利用はなるべく控えて、揚げ物や炒めものなど食用油を多く使う料理は、アレルギー症状がひどいときは避けましょう。おやつも市販品ではなく砂糖の使用量を控えて野菜や果物の甘みを引きだして手作りするといいでしょう。