期待される外用剤

 

 

・プロトピック軟膏

世界低に話題となったアトピー性皮膚炎専門の外用剤である、局所の免疫抑制作用によってストロングクラスのステロイド外用剤と同等の効果があります。
外国ではすでに小児用(低濃度)が使用されていますが日本では、現在長期試験中、早ければ年末には許可になるでしょう。
効果は確実なものでステロイド外用剤の副作用はなく優秀な新薬になります。
ただし、局所の二次感染には注意が必要となります。

 

使用が可能になった際には、ベトノバールクリームなどで初期治療を行ってかき傷などの二次感染の対策を講じたあとに使用開始するといいです。
一般に成人よりは、使用開始時の熱感などが少なく、全身各所の病変に効果があります。
1日2回、朝と入浴後に薄く塗ることから開始してやがて使用回数を減らすことが可能になります。

 

・かゆみ止め

アタラックスシロップを治療開始時に5日間、就寝1時間前に乳児では2ml、幼児では3mlを内服させます。
それ以降は外用療法の効果が出るので原則としてかゆみ止めは使用しません。

 

・二次感染対策

ブドウ球菌感受性抗生物質を、5日間内服させます。
現在はバナンドライシロップを朝、夕食後内服を原則にしています。

 

・極めて重症な変化

セレスタミンシロップ治療開始時に5日間、幼児では3ml以下を内服させます。